玄関より居間を見る。正面作り付け棚の上が医院時代の受付の窓。その奥が書斎になっている。奥の壁面は全面書棚。
玄関を入って坪庭を見る。未焼成タイルを敷いた土間床の居間に右手一段上がって松板床の食堂・厨房が続く。
坪庭より食堂・厨房を見る。掃きだしの窓は庭に向けて全開できる。これまで隠れていた丸太梁を見せ、その上に新たに勾配天井を作って、高く伸びやかな印象の空間にした。右隅、居間側にエアシャフトが見える。
人造研ぎ出しの厨房カウンター。壁面は墨モルタル。共にメンテナンスのオイル拭きを重ねていくと時間と共に美しさを増していく。 階段は元と逆向けに設置され、当初の状態に戻った。その下は古建具を建てた収納。新しく内障子も設置した。
2階寝室。軒高は低いが、棟に向かって板張りの勾配天井とすることで、伸びやかでかつ落ち着きのある空間になった。天井内はエアシャフトからの空気が導かれる断熱通気層になっている。 2階個室。仕上げは寝室同様、漆喰壁に杉厚板張りの床、杉板の勾配天井。
Y-邸 改築工事/森田建築設計事務所